メイケのトロ

2005年12月28日 (水)

ねぎ焼き

決めました。
行きます、大阪に。
十三にねぎ焼き食べに。
じゃなくって、1月7日の「花井さちこ」と「ビタースイート」の初日、第七藝術劇場に顔出しに行きます。
「花井さちこ」に出演してもらってる松江哲明監督と「たまもの」が1月21日から上映されるいまおかしんじ監督と坂本礼監督とボクとで、車で行きます。
もっと早くに決めてたら告知もできたんですが、今からだと告知も十分にできないので、これ読まれた関西方面のみなさんの口コミが頼りなんです。
友人知人に広めてやってください。

おいしいものたくさん食べます!

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2005年12月25日 (日)

映画

4週間、無事終了しました。
最終日はおかげさまで客席いっぱいの超満員。
みなさん、ホントにありがとうございました。

正直、気持ち的にはアップダウンのない4週間で、やっぱり映画は掛けるより作る方がいいなあって思ってたんですが…
昨日の打ち上げ、見に来てくれた鴨田好史さんも残っていただけたんですが、東中野の居酒屋が終わって、もう一軒行こうってことになったものの、朝の4時に開いてるお店は一軒もなく、仕様がないんで新宿に移動。
ゴールデン街に行くも適当な店が開いてなく、清龍やカチカチ山も終わってる始末。それでも諦めずボクらはお酒を求めて早朝の歌舞伎町を彷徨い歩いたんですが、ここでちょっとキタんですよね。
いつの頃からだろう、店が開いてなかったら諦めて帰ろうって淡白になってしまったのは。
もう何年も味わってなかった、助監督の頃によく味わったいた感覚。
上手く形容できないんですが、映画なんですよね、映画。
で、結局大阪屋に入ったんですが、なんだかお腹まで空いてしまってお好み焼きやらなんやら食べる食べる。
そこには2時間ぐらいいたんでしょうか、じゃあ帰りましょうって話になったんですが、味噌汁でも飲んで締めにしようって言う鴨さんのひとことでしょんべん横町へ。
でもお目当てのつるかめ食堂も、他の店も閉まってて、再度歌舞伎町へ。
さっきまで開いてた歌舞伎町のつるかめ食堂も閉まってる!
それでも諦めない。
もう映画、映画、映画。
ああ、バカに生まれてこなきゃ説明できたのに。
とにかく撮影したくなっちゃって…
歌舞伎町がそういう街だからか。
鴨さんを囲んで田尻さんと坂本と、ノスタルジックで恥ずかしいんですけど、そこに映画があったからなんですよね。
映画って、映画だけが映画じゃない訳で…
鴨さんはまさに映画。
結局区役所通りの入り口にある、コーヒーとうどん売ってるお店に入って、ビール、ビール、ビーール!
鴨さんが話してくれたこと、何一つ忘れたくはなかったんだけど、記憶力の悪いボクはやっぱり何一つ覚えてない!
でも、あまりに映画で映画で。
だからって訳じゃないんですけど、とある会話の中で、鴨さんにボクの孤独を見透かされ、そこに優しい言葉を掛けてくれるもんだから、不覚にも涙が…
人前で泣きそうになるなんて…、自分のことでナルシスティックになってしまうなんて…
そう、それは鴨さんがあまりに映画だから。
もう鴨さんは人間なんかじゃない、映画なんだ。
だから俺は人前でもあられもなく泣きそうになんかなってしまったんだ。
やっぱり映画だ。
こんな感じでカタルシスを与えてくれるのは女なんかじゃない、映画なんだ。
サンキュー、サンタさん。
サイコーの贈り物です!

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2005年12月23日 (金)

楽日

ついに「ビタースイート」、上映最終日です。
「花井さちこ」から始まったこの4週間、関係者のみなさん、見に来て下さった方々、見に来れなかった方々も、どうもありがとうございました。
自分たちが作った映画が、このような形で上映してもらえ、しかも多くの方々の目に触れることができたこと、これからの映画作りにきっと生かします。
今日は上映後、その昔ピンク七福神と呼ばれた男たちが揃い踏みします。
ボクの記憶では、七人が揃って壇上に上がるのはこれが初めてではないかと…。
しかもこれが最後。
だからって何だって感じですが、たくさんの方のご来場、お待ちしてます。

「花井さちこ」と「ビタースイート」、このあとは大阪は第七藝術劇場にて、1月7日から上映されます。
瀬々さんの「肌の隙間」、いまおかさんの「たまもの」、田尻さんの「孕み」もやります。
さらに2月、札幌は蠍座にて上映します。
そのあとは名古屋でも上映予定です。
さらにそのあとはシンガポールにて、「花井さちこ」上映されます。
今後ともこの二作、よろしくお願いします。

成沢昌茂のデビュー作「裸体」がラピュタ阿佐ヶ谷で上映されるそう。
1月11〜17日です。

ボクが福岡さんにインタビューしました「愛してよ」の記事、監督協会のサイトにアップされました。
読んでみてください。
http://www.dgj.or.jp/

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2005年12月20日 (火)

監督主演

「ビタースイート」、今日のゲストトークは佐野和宏さんと福島拓哉さん。
お二人は監督さんですが役者さんでもあります。
残念ながら石川KINさんはお仕事の都合で来られなくなってしまったのですが、今回のこの映画、男性の出演陣は皆、本業は監督。
映画はシナリオとキャスティングだ、なんてことをよく耳にしますが、今回の映画はまさにその典型。
今日は火曜日、たいていの美容院はお休みな日なはず。
たくさんの美容師さんたちのご来場、心よりお待ちしてます!

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2005年12月19日 (月)

人間は、一人のこらず、その中心に火を持っている。

とは、ある評論の中での増村保造の弁です。

さて、「ビタースイート」の上映も残すところ今日を入れて5日。
のんびり構えてはいられません。
フッッーン!!!!!!
と踏ん張らねばならないのはやまやまなんですが、緊張感のない性格が災いして、のんびりとてんやわんや。
アワワ…
という訳で、以下、増村保造の弁です。

性格というものは、千差万別、極めて特殊なもので、万人に共通せず、万人に意味と価値を与えるものではない。
万人に共通し、意味のあるものは、その性格の中にひそむ火である。この火が、性格の鋳型を通りぬけながら、なお、火として、鮮烈に火花と閃光を散らし、もしくは、なまなましく、あたたかく流動する瞬間だけが、万人に理解され、万人に感動を与え得るものなのである。したがって、ある人物を描くということは、その人物の中にある火を描くことなのである。

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2005年12月17日 (土)

永井荷風の原作を成沢昌茂が監督した映画を見てみたいんです

昨日は快楽亭ブラックさん、轟由起夫さんをゲストとしてお招きしました。
脚本の西田直子も交え、「ビタースイート」のことやら林由美香さんのことやら脚本家と監督の関係性のことやら…、お話伺うことができました。
ありがとうございました。
実は昨日(12月16日)は西田直子のウン回目の誕生日。
彼女には内緒でバースデーケーキを用意して、舞台上でろうそくに灯った火を吹き消してもらいました。
火を消す前、どんなことを願ったのやら。
ちゃんと「ビタースイート」が出来るかぎりたくさんの人に見てもらえるようにってことも願ってくれたんだろうか、プライベートな事だけじゃなくって…

今日は女優さんの日です。
これまでにボクが監督した映画の主演をしてくれた佐々木ユメカさん、葉月螢さん、向夏さんに来ていただき、現場での恨みつらみやらなんやらを語ってもらえたらと思ってます。
進行役として川瀬陽太さんに助っ人に来てもらうことにしました。

それと、ジムオルークのライブがあるんですよね、ポレポレのカフェで。
ライブは8時スタート、映画が9時スタートなんで残念ながら見に行けず(か、冒頭30分だけでも見に行くか…)。
と言っても、ボクは彼の音楽、ちゃんと聞いたことないんですけどね。

もひとつそれと、この場でも何回か言及してきましたが、「愛してよ」が今日から渋谷のイメージフォーラムにて公開されます。
舞台挨拶、見に行ってきます。

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2005年12月15日 (木)

新人監督日記

和田誠の「新人監督日記」っていう本があるんです。
彼が「麻雀放浪記」を監督した時の日記なんですが、ボクが浪人してる頃か、浦安の図書館でこの本を借りて読み、無茶苦茶血沸き肉踊って、いつか自分も映画を撮るんだって、映画を見るだけでは飽き足らない野郎になってしまったんです。
もう内容の詳細は忘れてしまいましたが、脚本を作っていく過程も描かれていて、澤井さんがホン作りに加わっていってホンが出来上がっていくという行程も活写されていたはず。
という訳で、澤井さんはボクが映画を作っていくんだって思うきっかけになった本の登場人物な訳で、そんな人が打ち上げの席でボクらに向かって、映画について、シナリオについて、演出についての話をしてくれてるってことが、とにかく、すごく嬉しかったんです。

上手く言葉がつなげません。
…ありがとうございました。

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2005年12月14日 (水)

今日は澤井さんです

ボクはまったく記憶力が欠如してまして、たいていのことは直ぐ忘れてしまいます。
だから、ちょっと前のことで誰かと意見の言い合いになったりすると、覚えてなかったり、覚えてても記憶が曖昧だからめっぽう弱いんです。
今日の「ビタースイート」は監督の澤井信一郎さんがゲストなので、ボクは「恋人たちの時刻」を見直そうと思ってたんですが、残念ながらレンタル中、そこで「時雨の記」を見たんですが、んん、これはスクリーンで見ないと面白さ半減なんじゃなかろか。
それでも吉永小百合がキレイでびっくり。
特に、ラストの方で吉永小百合が雨に濡れてるんですが、まさか吉永小百合をキレイだなんて思うとは思ってもいませんでした…。

で、「恋人たちの時刻」。
この原作者の寺久保友哉の小説を読み始めたのは、多分映画が公開されるんでその原作が目に留まり、それで読み出したんだと思うんですが、何が引っ掛かって他の小説も読むようになったのか、もうその頃の記憶を辿ることはできません。
で、ちょっと頭の部分を読み返してみたら、あ、これがこの小説だったのね、と。
ボクは歯科助手さんが好きです。
この小説の出だし、主人公は親不知を抜くために訪れた歯医者で、歯科助手をしている女性を見初め、診療台の横にあった治療器具をぶちまけ、彼女と話すきっかけを作ります。
この小説を読む前だったか読んだあとだったのか…
ボクが歯科助手さん好きになったのは、訪れた歯医者に昔好きだった子が歯科助手さんとして働いてたから。
大きな窓から差す午前中のキラキラした光を背に受け、白衣姿のその子が立ってます。
今のボクに残っている彼女の記憶はふたつきりで、もうひとつは掃除の時間、ベランダで教室の窓を拭いていた時、それまでに話してたんだろうか、制服姿の彼女の笑顔なんですが、その笑顔がボクに向けられたものだったのかどうかは…どうにも怪しいです。

今日澤井さんと会うからってことで、久々に忘れていた記憶を思い出すことができました。
こんな風に、何かきっかけさえあれば、忘れてしまっているはずの記憶を手繰り寄せることってできるんでしょうか…。

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2005年12月13日 (火)

祝! 女池充男優賞受賞 !!

毎年恒例、島田組さんによる今年のベスト映画セレクションにて、なんと、女池充が男優賞を受賞しました。
ありがとうございます。
以下は、その選考理由です。

「男優部門で決選に残ったのは吉岡秀隆と女池充。吉岡の『三丁目の夕日』での名演を強く推す声もあったが、『ピンクリボン』でのダメ監督ぶりに加え『花井さちこ』予告編で強烈な印象を与えた女池が新人ながら選出された。 」

島田組ってなんだかよくわかってないんですが、この選考メンバーの中に大学の映研時代の後輩が何人か含まれてます。
ちなみに、その他の受賞作 or 人は以下の通りでした。

邦画ベスト
『パッチギ!』
邦画ワースト
『亡国のイージス』
洋画ベスト
『カンフーハッスル』
洋画ワースト
『ブレイド3』
監督賞
 石井輝男
男優賞
 女池 充
女優賞
 長澤まさみ


さて、「ビタースイート」。
昨日はちょっと気を抜いてしまいました。
ただ、ようやっと懸案事項をひとつ解決。
今日も劇場に行くぞー!

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2005年12月11日 (日)

西田直子

昨日、無事に「ビタースイート」の初日と西田直子オールナイトを終えることが出来ました。
見に来てくださった方々、ありがとうございました。
舞台挨拶に来てくださった向夏さん、佐野さん、福島さん、それと深夜にも関わらずゲストとして来てくださった荒井さん、柄本かのこさん、それとそれと西田さん、ありがとうございました。

ニューヨークで映画を見ていて、小さな映画祭や週末毎にカルト映画を掛けるような映画館でよくあったことなんですが、上映前に来場者にプレゼントをあげてたんです。
クイズを出して正解した人にあげたり、半券に書かれた数字で当選者を決めたり。
ボクは「ピンク・フラミンゴ」を見に行った時、劇場招待券をゲットしました。
という訳で、昨日はそんなニューヨーク仕込みのプレゼントコーナーをしてみました。
「ビタースイート」やらオールナイトで上映した作品の台本に関係者にサインしてもらったものをプレゼントさせていただきました。
最初、クイズをして当選者を決めたんですが、どうも上手くクイズを作れなかったので、オールナイトの時は西田直子とジャンケンして勝った人を当選者に。

ボクは基本的に脚本に出来る限り沿って映画にしていきたいと思ってるんですが、それでも出来上がった映画とシナリオには差が生まれてきちゃいますし、ピンク映画のカラミってのはどんな風に書かれてるのかとか、出来上がった映画には無いシーンがあるだとか…
楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。
残念ながら外れてしまった人、今発売中の月刊シナリオに「ビタースイート」のシナリオと西田女池インタビューが掲載されています。
こちらを買ってください!

で、台本が当たった女性の方に「何が引っ掛かって今日足を運んでくれたのか」をお聞きしたんですが、セックスを避けない(避けれない)ことから生まれてくるだろうリアルさ、生っぽさを期待して来られたとか、西田直子が話す機会というのは稀だからとか…

トーク後、ロビーで荒井さんと話していた時、絶望したことがあるかっていう話になったんです。
みなさんは絶望したことありますか?
ボクは、どうなんだろ…
絶望、とりあえず強弱の問題ではないと思うんですけどね。

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2005年12月10日 (土)

「宇宙戦争」と「TAKESHIS'」

昨日の「花井さちこの華麗な生涯」の上映最終日にご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。
「宇宙戦争」と「TAKESHIS'」と「不滅の男 エンケン vs 日本武道館」と「男たちのYAMATO」と「戦国自衛隊1549」。
今まで興味を持っていなかった事物にちょっとでも興味を抱いてくれたならどんなにか嬉しいのですが…

アッと言う間に11時半になってしまって、ホントは真利子くんの短編を上映しようと準備していたのに出来なかったのがちょっと残念です。

まっちゃん(松江監督)、ムラケンさん(村上監督)、真利子くん、シネマドキュンのおふたり、ありがとうございました。

今日からは「ビタースイート」です。
初日の今日は出演していただいた方の舞台挨拶をさせていただきます。
向夏さん、石川KINさん、佐野和宏さん、福島拓哉さん、それと脚本を書かれた西田直子にボク、の予定です。

そのあとはオールナイトで西田直子脚本作品を上映します。
途中、荒井晴彦さん、柄本かのこさんをお迎えして西田脚本や女性が見る作るピンク映画に関して、お話を伺っていけたらと思っています。

みなさん、どしどし劇場まで遊びに来てください!

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2005年12月 9日 (金)

楽日

2年前の2月末に動き始めた「花井さちこの華麗な生涯」。
長かった…。
かなり不実なことをしてきました。
全然ケツを拭えてません。
それなのに多くの人に見てもらえて、ホントにありがとうございました。
この借りはこれから作っていく映画で返していきます。
と、貸し借りで物事を計ってしまうのはダサイなと思いつつも…

これからは東京以外での上映が始まります。
まずは大阪。
1月7日からです。
ねぎ焼き食べに、大阪に行きます!

ガイラさん、中野さん、大泉りかさんにお越しいただいた先日のゲストトーク、ちょっとまったりとはしてしまいましたが、あれがきっかけであの人たちに関心を持っていただけたら、こんなにいいことはないのだけれど…
まずは「FUCK Me TENDER」。
講談社から絶賛発売中です。
冷めた視点を持ち合わせてる、その匙加減が素敵です。
平坦な戦場でサバイブしていくこと…

さて、今日の楽日。
ミクロからコスモスに突き抜けていけたらって思ってます!
松江哲明さん、村上賢司さん、真利子哲也さん、それとボク。
好き勝手に最近見てきた映画の話をしていきたいと思ってます。
とりあえず「TAKESHIS'」は見てくるように。

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2005年12月 7日 (水)

時間がな〜い、急げ〜。

というのは、ウチの息子の口癖。
でもだいたい、このセリフを吐く時は、それまでのんびりしすぎてて今更急いだって本末転倒だろって感じなんです。
まったく、嫌になります、親に似ちゃって。
いくつも仕事を抱えている訳ではないんですが、とにかく進み具合が遅いんで、時間ばっかり足りない。
そのくせ夜寝ちゃうし。
でも、今日明日には「TAKESHIS'」見に行くぞ!

土曜日のオールナイトに備え、昨日は「セコハンラヴ」の映写チェックに立ち会ったんですが、この映画、2000年の初秋に作ったんですけど、見返すの5年振り。
いや〜あ、たまには自分の作った映画見返さないとダメですね。
むちゃくちゃ反省しました。
でも、だいぶ落ち着いて見れるようにはなりました。
しかしもったいないことしたなあと思うことしきり。
先日「ビタースイート」の映写チェックにも立ち会ったんですけど、こっちも見返すのは初号の時以来なんで1年振りなんですが、こっちはまだ生々しくって凝視できませんでした。
んん…

今日のイベントは「華麗なる恐怖分子たち」と題して、中野さんの先輩監督さんで、パンフレットに寄稿もしていただいてて、初台でおいしいカレー屋さんをやっているガイラ監督と、中野さんのキャットファイト団体「ギャルショッカー」でキャットファイトもしちゃうし、”ピンクローターズ”というユニットで過激なパフォーマンスもやっちゃうという作家の大泉りかさん。それと中野監督です。
どんなお話をしてもらうか No Plan なんですが、世の中にはこんな面白くて変わった脳みそ持った人たちがいるのかってことを見に来てくれたらなって思ってます。

過激っていうのはこういう人たちのことを言うんじゃないかって思ってます。

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2005年12月 5日 (月)

What an audience we have in Higashi-Nakano... なんてね

土曜日、日曜日、ご来場いただきましたみなさん、ありがとうございました。
土曜日、ゲストとして来ていただきました佑くん、トシキさん、福間さん、ありがとうございました。

佑くんの初めて見たポルノ映画はお父さんも出演されている「ダブルベッド」だそうで、しかも脚本は荒井さんなのに、スイマセン、まだ見てません。
「未亡人下宿シリーズ」の大ファンでもあるそうで、「花井さちこ」で文字通りの覆面出演されている久保新二さんのことを喜んでもらえたのは嬉しいかぎり。
ちょうどその日、ボクが久保さんとお仕事するきっかけを作ってくださった方も来てくれていたんですが、佑くんが久保さんのこと話した時に笑っていたのは多分その人、Oさんです。

その人との出会いはプレステ用の車ゲームだったんですが、このゲーム、ドラマ仕立てになっていて、クリアするごとに女の子とのドラマが進展していくというものだったんですけど、その実写部分をトシキさんが監督したんです。
で、ボクはその助監督。
このゲーム、加藤あい・長谷川京子・嘉門洋子・児島玲子・小沢なつき(以上敬称略)という方々が出演されたんですが、今考えるとなかなか豪華なキャスティング。
この時の面接で、加藤あいさんが来られた時は会場にいた人たちみんなが「あの子はいい、あの子はいく」って言ってたんですけど、ボクにはそうは思えなかったんです。
でも、ちょっと経ったらみなさんご存知のような大活躍で、やっぱり広告代理店なんかの人たちってのはすごいんだなあって思ったりしました。

その撮影はいろいろ大変なことがあり、というかしてしまい、こんな風に書くのもどうかって思うぐらいなんですが、それなのにボクはこの仕事を途中で抜け、ピンクのデビュー作の準備・撮影に入っていったので、今から8年前の話ということになります。

その2年後の99年、「未亡人下宿シリーズ」が大好きなOさんは、久保さんを主演にゲームのCMを作ることにし、再びトシキさん監督、ボクが助監督で仕事をすることになったんですが、これ、「アメリカ横断ウルトラクイズ」のプレステ用ゲームソフトのCMだったんですけど、なぜか久保さん一家(本物)がすき焼きを食べるという設定。
「未亡人下宿シリーズ」を熟知している人にはニヤリな設定だそうなんですが、実はボク「未亡人下宿シリーズ」もまだ見てないんです…

それからちょっとして、今度は釣りゲームのCMを作ることになったんですが、トシキさんがピンクの撮影に入っていたため、ボクが監督させてもらえることになり、そこで久保さんと監督役者としてお仕事させてもらうことになったんです。
この時に久保さんと仕事させてもらえたから、今回あの役には久保さんしかいないと思えた訳なんです。

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2005年12月 3日 (土)

お餅をつきました

地獄女史こと中野貴雄さん、稲妻サンダーこと黒田エミさん、ブラックマオーこと……ブラックマオーさん。
昨日はお三方による「キャットファイト講座」でした。
場所柄、ちょっとやりにくそうなお三方でしたが、ぱしゃぱしゃフラッシュがたかれたりして、なかなか楽しんでいただけたのではないかと思っております。
ブラックマオーさんは大阪から来ていただいたそうで、実は1月7日から大阪は第七藝術劇場にて「花井さちこの華麗な生涯」やら「ビタースイート」やらを上映するので、大阪での再会を約したのでした。

「かえるのうた」を見ました。
1月14日からポレポレ東中野でレイトショー上映されるいまおかさんの映画で、ピンクタイトルは「援助交際物語 したがるオンナたち」。
「ビタースイート」に出演してくれた向夏さんが出演してます。
面白かったです。
いろいろ面白かったとこがあったんですが、ひとつ書くと、カラミが良かったな、と。
いやらしさで言うと…かもしれないんですが、どのカラミもいいカラミだったんですよね、ボク的には。

カラミで思い出すのは、渋谷はシネラセットで公開中の「孕み」。
「孕み」の方も今日はイベントだそうで、オールナイトで田尻さんの傑作選をするそうです。
「花井さちこ」を見てから、渋谷に行ってもいいかも…。

で、「花井さちこ」、今日のイベントですが、「Pinky Tusker 参上!」ということで、俳優の柄本佑さんにピンク映画について熱く語ってもらえたらと思っています。
そして、自分の師匠でもあり、柄本佑さんも出演された相撲映画(と言っていいのか…)「ちゃんこ」の公開が待ち遠しい(来年3月頃だとか…)サトウトシキ監督。
それと福間健二さん(大学の教授で詩人で映画監督で、ボクの仲人でもあります…)もお迎えして、なんだかんだと話をしていけたらと思っています。

というわけで、さっきまでお餅をついてました。
住んでるとこの自治会主催のお餅つきだったんですが、付き手が足りないとのこと、へっぴり腰を晒しながらも今回の上映の大入りを祈願しつつペッタンペッタンしました。
神頼みより先にしなければいけないことがたくさんあるのですが、ま、お許しを…。

最後におさらいです。
いろんなサイトに「花井さちこ」や「ビタースイート」に関するインタビューや記事を載せていただいてます。
ご覧ください。

シネマカフェ
http://www.cinemacafe.net/photorepo/archives/003360.phtml

ニフティ(レポート欄に初日舞台挨拶の模様、それとインタビュー)
http://www.cinematopics.com/cinema/

オリコン
http://www.oricon.co.jp/news/movie/3054/

シネトレ(イケテない写真がいっぱい)
http://www.cine-tre.com/cinematopics/?20051125

INTRO(膳場 岳人による批評)
http://www13.plala.or.jp/intro/Contents/Features/Featureindex.htm

Movienet
http://www.movienet.co.jp/movie/opus05/meike/index.html

showtime(動画インタビューなどがあるんですが、どこにあるのか探しづらいので「ビタースイート」で検索した方がいいかも)
http://www.showtime.jp/cinema/

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2005年12月 2日 (金)

くたばれ、コンサバティブ!

昨日はプロデューサーと監督の合コンなるものに参加してきました。
といってもパンチでデートみたいなことをする訳ではありませんが…。
有名人がたくさんいました。
ナマで行定勲みちゃった。

昨日は映画の日にも関わらず、たくさんの方にご来場いただけました。
ありがとうございます。
ボクだったら1800円の映画を見に行くところですが…
(「花井さちこ」と「ビタースイート」はそれぞれ当日1200円です。)

ボクは本当に才能がないって思ってるんですが、信頼できる先輩や友達や仲間や、ボクのトーチカとなる人たちがたくさんいてくれるんです。
だからボクは映画を撮り続けていけるって思えていけるんです。
折角才能があるのに才能が邪魔してくそつまらない映画しか撮れないような人がたくさんいることも、ボクが映画を撮っていける要因のひとつです。
ま、まわりがどうこうではなく、ボクのまわりにいてくれる人たちや、これまでに作られてきたたくさんのキチガイみたいに面白い映画に対して少しでも恥ずかしくない映画を作っていかねば。

今日は「稲妻サンダーと地獄女史のキャットファイト講座」やります!
乞うご期待!!

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2005年12月 1日 (木)

田尻さん、おはようございます。

昨日は藤井謙二郎さんと川瀬陽太さんにゲストとして来ていただき、あれやこれやと語っていただきました。
その中でビデオを上映したんですが、これは去年の国映の忘年会の時に流れたもので、当時ニューヨークでひとり映画ライフを謳歌していた女池充の自分撮り写真などを川瀬さんがコラージュして「北の国から」仕立てにしたものだったんです。
題して「北(米)の国から 2004 留学」。
ご覧になった方、楽しんでいただけたでしょうか?

北海道から海の幸が届いたんです、昨日。
カニやらシャケやらイクラやら糠サンマやらなんやら。
早速夕食にカニとシャケをいただいたんですが、とってもおいしい!
ウチの息子、学校の授業でお蚕さんの観察やらをして、それを一冊の本にまとめたんですけど、そこに著者紹介のページがあるんです。
で、好きな食べ物の欄に「北海道産タラバガニ、京都嵐山産まつたけ、沖縄久米島産もずく」って書きやんの、お父さんピンクなのに。
でもそんな訳で、おかげさまでウチの息子は大喜びして食ってました。

みなさん、ありがとうございました。
今日は映画の日だそうです。

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2005年11月30日 (水)

実録 女池充

昨日は叔父さんの告別式でした。
享年63才。
火葬したら、骨壺に収まり切らないぐらいの骨が残ったんですけど、係の人曰く、若い人を焼くと骨がたくさん残るそうな。
喉仏もちゃんと残ってたんですが、喉仏、ボクは単に丸い骨かと思ってたら違うんですね。
まあ丸い骨なんですけど、本来その下にある輪状の骨、この上に丸い骨をちょこなんと乗せると、人が座禅を組んでいるような姿になるんです。
係の人は、仏様が座禅をしている姿だと言ってたんですが、確かにそう見える。
昔の人って凄いなあって感心してしまいました。

確かこの叔父さんから貰った本だと思うんですが、星座の本があるんです。
小学生の頃から持っていて、今のボクの本棚の中に入っているんですが、つい最近、ウチの息子の宿題で、星図にある星座の名前を書いていくってのがあって、普段息子の宿題を見てやるなんてことはめったにないのに、たまたまウチにいたもんで、その本を引っ張りだしてきて、ふたりして宿題をしたばっかりでした。

その本、「ぐしょ濡れ美容師 すけべな下半身」って映画の中でも小道具として使ったんですが、それは田中要次さん扮する消防士が佐々木ユメカさん扮する美容師さんにプラネタリウムの機械(実際はヨドバシカメラに売ってたショボイやつなんですが…)をプレゼントして、美容室の天井いっぱいに広がる満天の星々を、その本を見ながら解説していくって場面だったんです。

話変って夕方、花井さちこ役をやっていただいた黒田エミさんが出場する格闘技の試合(SMACK GIRL)を観戦に後楽園ホールへ。
自分、格闘技音痴なんですが、今から思うにその原因、中学生の時にテレビで「少林寺木人拳」をやった次の日、たくさんの男子が木人拳の使い手になっていたのがウザかったからかも…
そんなわけで、ナマで格闘技なんて初めてだったんですが、ナマで見るとやっぱり盛り上がりますね。
黒田さん、残念ながら負けてしまったんですが、また応援行くんで勝つまで出続けてほしいッス!

それからポレポレへ。
みなさ〜ん、昨日は一昨日より入りが悪かったですよー!

今日は上映前にトークあります。
「実録 女池充」
「花井さちこ」の撮影現場に立ち会った、ピンク映画にまつわるドキュメンタリー、「ピンクリボン」の監督さんである藤井謙二郎さんと、女池のプライベートな側面を熟知されている俳優川瀬陽太さんのおふたりがあることないこと喋ってくれるはずです。
去年の忘年会で流れた秘蔵VTRも流す予定だそうな。

みなさんのお越しをお待ちしております!

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2005年11月28日 (月)

They don't know I burn

決めました、毎日劇場に行くことに。
所在なげにヌボーッとしているのがボクです。

今週一週間で出来ることを洗い出し、やることやらねばと思ってはいるのですが、行動が伴わず。
夜寝てしまうのがいけないんですが、夜寝ないといらんないし…
ニューヨークにいて気になっていた日本映画は「リンダ・リンダ・リンダ」と「空中庭園」だったんですが、どちらも今上映されていて、しかも「空中庭園」はポレポレ東中野で昼に掛かっているんで、早く見ればいいものをなかなか見らんない。
それに、「TAKESHIS'」も早く見なきゃ。
だいたい斎藤寅二郎は見れなかったし、Filmexにも行けなかったし。
どうしてこうパッパッって行動できないんだろ。

自分で燃えきれてないから、誰もボクが燃えてるってわからないわけで…

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2005年11月27日 (日)

甘い運命

無事、初日を終えました。
ご来場いただいた方、ありがとうございました。
なんだかなかなか落ち着けなくって、上映中のリアクションとか見れなかったんですが、どうだったんだろ…

舞台挨拶にたくさんの出演者の方たちに集まってもらえました。
この場を借りて、ありがとうございました。
ようやく、二年前のみなさんの姿を人目に晒すことができました。
黒田エミさん、伊藤猛さん、螢雪次朗さん、中野貴雄さん、速水今日子さん、水原香菜恵さん、アグサイレザさん、石川裕一さん、吉岡睦雄さん、松江哲明さん、川瀬陽太さん、そして我らが大統領、久保新二さん。
みなさん、ありがとうございました(もちろん、他の出演者の方も)。
中野さん、まだまだイベントありますんで、引き続きよろしくお願いします。
それと佐々木ユメねえさん、感謝感激です!

昨日の客層、見事に男ばっかりでした。
フリーでやってきてくれた女性って片手で足りちゃうぐらい…
ボクはピンク映画を作る時、女性にも見てもらえたらと思いながら作ってはいるんですが、でも一番根底にあるのは、大学生の頃、ひとりピンク映画館にピンク映画を見に行って、面白がって、何かに向かって撃っていた、あの頃の自分に向かって作っているんです。
船橋の路地裏、川崎の狭い空、浅草の日だまり、曇天の亀有…
亀有名画座で「猫のように」を見た時、最終回だったんですけど、見終わったら自分ひとりで、明かりがつくと支配人さんと奥さんが後片付けやら掃除してて、「ありがとうございました」って言われる中を、映画の余韻を引きずりながら帰っていって…
さすがにお客さんがいないのは辛いですが、テンションはローなんだけどアドレナリンは出てるっていう、足を前に踏み出す時に必要な無意識の中にある何かに向かって…
なんだか、男ばっかりのお客さんを見ていて、そんなことを思い出してました。

中野さんが集めて見せてくれたアジアのバカ映画の奥の深さにショックを受けました。
携帯できない携帯電話に…。

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2005年11月26日 (土)

あと三時間

「あと三週間」から始まったこのブログ、ついに「あと三時間」まで迫ってきてしまいました。
最近ブログの書き込みが鈍いのは、ここにきて足掻いてるからでして、昨日もウチの近所にチラシを配ったり、ポスターを貼ったりしてました。

昨日までは、お客さんの入りのことはあまり気になってなかったんです。
来ていただいた人に楽しんでもらうってことを積み重ねていけば、きっと次のステップに進んでいけるだろって思っていたからなんですが、昨日になってすっかりいや〜な気分になってしまいまして、やっぱりお客さんの入りが気になってきてしまい、なんだかなあ〜って感じです。

7時には劇場に行ってないといけないんで、もうそろそろ出かけます。
これ読んだ人、少なくとも中野さんのオールナイトには間に合うはず。
来てください!


《中野貴雄ナイト キング・オブ・トラッシュマンの世界》

23:15 開場

23:30 シネマドキュンの華麗な前説!

23:40 女体渦巻地帯 SPIRAL ZONE(超過激本番 失神)(1992/58min)
帝都の一角に出現した東洋の魔窟。ロシアから流出した核ミサイルを巡り、ラス・メイヤー顔負けのキャット・ファイトが炸裂!
1996年リール国際トラッシュ映画祭グランプリ 1992年度ピンク大賞・新人監督賞受賞作
出演:水鳥川彩、山本竜二、風見怜香、平賀勘一

24:40 エスニック・バカ映画食べ放題!
中野貴雄の映画なべ奉行!!  本邦初出し、中野貴雄がお給仕するアジアのバカ映画闇鍋。華麗なるカス映画へのいざない。中野貴雄版“What’s up, Tiger Lily?”
ゲスト:中野貴雄、黒田エミ、ゴッホ今泉

25:40 BIN×BIN 忍者ハメ撮りくん (2004/70min)
拙者、エロエロ忍者でござる!!
SEX忍法「女体渦巻き」、淫らな忍術合戦。21世紀、忍者は企業スパイとして暗躍する!
出演:北川明花、あんずゆき、黒田エミ、高橋美季、かわさきひろゆき

27:00 みこすり半劇場 (2004/70min)
お茶の間エッチ4コマ漫画の決定版を映像化!!
ガマンできないギャグ150連発!!
出演:みゆ、室月ひかる、薫桜子、清水大敬、黒田エミ、絹田ぶーやん

28:20 寄生蟲 キラープッシー (2004/60min)
アソコから子宮に潜り込んだ未知なる生命体。戦慄とエロスのクリーチャーホラー!
ヤツはアソコで人を喰らう!!
出演:内山沙千佳、三津なつみ、薫桜子、岡田智宏、田崎敏路、吉行由実

●女性割引 1700円(500円引き)
● 前売券持参の方、プラス1000円にて入場できます(200円引き)
● 「女池作品」前売券または「女池作品」当日券の半券提示で 当日2000円(200円引き)

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2005年11月25日 (金)

愛してよ

昨日の昼、ブログに書き込もうと文章書いたんですが、メンテナンス中で書き込めませんでした。

夕方、新橋で行われた福岡監督の「愛してよ」の特別試写に行ってきました。
先日行った日本映画監督協会のウェブ用インタビューの中で、そこでの様子も載せたくてビデオカメラ持参で行ったらプレス扱いしていただいて、最前列で舞台挨拶の模様を撮影。
福岡監督、西田尚美さん、塩顕治くん、野村祐人さん、石井プロデューサーが登壇。司会は襟川クロさんでした。
久しぶりに西田さんに会ってどう? と聞かれた塩くんが、言っていいの? と戸惑いながらもしっかりと、西田さんが結婚したことと答えたのが微笑ましかったです。

スクリーンもでっかかったし、折角なんで三回目になる「愛してよ」鑑賞。
そのあとは打ち上げに参加。
「愛してよ」をまた見て、公開に向けての福岡さんの近くにいさしてもらって、すごく感じるところが多いんですが、それが上手く言葉に出来なくて、モヤモヤとすごくもどかしい。
自分が感じたことをちゃんと言葉にしていかないと。
それが、面白い映画、というか強い映画を作ることにもつながると思うし。


以下は昨日書き込もうと思って書き込めなかった文章です。


一昨日昨日

イベントチラシがやっと出来上がりました。
いろんなところに撒いてます。
いろんな方の目に留まることを祈るばかりです。

ボクはお酒がほとんど飲めず、滅多に酔っぱらうことがありません。
たいてい寝ちゃうか具合悪くなるか。
それなのに、ボクがお酒を飲んで気持ちよく酔える場所が、東京に一軒だけあるんです。
「花井さちこ」でゼウスエクスマキーナとかブッシュの指を作ってくれたMさん行きつけのお店で下北沢にあるんですけど、一昨日、Mさんと一緒に行って、やっぱり酩酊。
ホントに楽しいお酒で、帰り道、二回ぐらい生け垣に突進したり。

そこでの会話の中で、ゼウスエクスマキーナをオーバーホールしてもらって期間中劇場に飾りましょうという話になり、昨日の夕方、Mさんが住む中野島まで。
登戸から南武線で一駅。
駅を降りるとすっかり時間の流れ方が違って、薄暮の中をトボトボ。
ちっちゃな虫がいっぱい飛んでたりして、ボクは小学生の頃、埼玉県の草加市というところに住んでいたんですが、その頃の夕方の感じを思い出して。
コウモリも飛んでたらいいのにって思ったんですが、季節じゃないのかな…?

そのあと、渋谷に行って「花井さちこ」でエンドクレジットとかエピローグのCG映像を作ってくれたSさんと飲み。
久々の再会。
彼はまだ24歳なんですけど、あまり年齢の差を感じなくて、36歳のボクはそのことは深く考えずにだべり…。
普段の彼はPV(プロモーションビデオ)を作っている監督さんなので、ボクはPF(ピンクフィルム)だからPが一緒だ!

それから田尻さんの「孕み 白い恐怖」を見に渋谷ラセットへ。
前田亜希さんと矢口壹琅さん(プロレスラー)が主演なんですが、この二人に存在感があるから、これまでの田尻映画とは違って見ていて凄く安定感がありました。
ボクはそんなにビデオ撮りの映画って見てないんですが、ビデオ撮りってことでテンションが落ちてしまう映画って見ていて多いんですけど、「孕み」は開巻直ぐ、これは映画だ、って感じれたことが素直に嬉しかったんです。
なんか映画見に行きたいなあって思ってる人は見に行ってみるといいかも。
ま、いろいろ思うところはあるかもしれませんが…
上映後、矢口さん、田尻さん、評論家の塩田時敏さんと一緒にトーク。
三人のお話にちょこっと絡ませてもらい、最後にちゃっかり自作の宣伝を。

それから新宿に戻って田尻さんと反省会。

「花井さちこ」の脚本を書いてもらった中野さんが花井さちこのその後の短編を作ってくれていたんですが、それが出来上がったそうです。
「花井さちこの冒険 ICBM(大陸間弾道娘)の巻」。
スチールをちょっと見たんですが、すごくいい感じだー!

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2005年11月22日 (火)

品格欠乏気味な文章ですが…

12月6日からアテネフランセ文化センターで「現代日本映画 上映と批評」という特集上映が行われるのを昨日知ったのですが、口惜しかったんです。
何が口惜しかったって、そのキュレーションが。
ボクも曲がりなりにも監督なんで、「作ること」側のスタンスに立って口惜しがったり嫉妬したり爽快になったりしたいんですが、どうもそっち側にたいしての執着って薄いんですよねぇ…

これまでピンク映画の上映にも主体的に関わってきたんですが、これからはもっと送る側の「どうやって送りたいか」ってことを明確に、場合によっては押し付けるぐらいな気概を持って提供していけたらなって思ってるんです。
それはニューヨークにいて、映画に限らず、芸術全般に取って「キュレーション」ってことが送る側に取っても受ける側に取ってもとても大きく作用しているって現状を目の当たりにして、それはとってもいいなあって感じたからなんです。
が、実は前々から薄々感じてはいて、ボクは高校生の頃はFENをよく聞いていたんですが、それはFENが一番ボクの音楽の趣味にあった音楽を流してくれていたのと、発見があったから。
DJが掛けたい音楽を掛けるってことが、すごくわかりやすい形で成り立っていたからなんじゃないのかなあ、と。
たまにラジオをつけて日本のFM聞いても、似たような流行の音楽ばっかりで、そっから趣味が外れたら対象外になってしまった気がしちゃうんですよね。
FENだって四六時中ボクの好みにあった音楽を掛けてる訳ではないんですが、日本のFM聞いてて感じるような疎外感を感じることはありませんでした。
偶然聞いて、これはどう聞いても「Blues Traveller」の新曲のようだぞって思ってレコード屋に行ったらNew Album出てたりってことは、日本のラジオ聞いてても起こったことないし。

ってこんな所で恨み節書いても仕様がないですね。
これまでに見たことがある映画でも、たいして眼中になかった映画でも、すっごく嫌いな映画でも、見せ方を変えることで見えてくることがあるし、見せ方を変えることで見せたいことがあるんです。
一応そういう気概を持って「P−1」や「日本映画考」をやってきました。
でもこれからはもっと踏み込んで次なる企画を考えていきたいと思ってます。
来年の夏ぐらいにはね。

アテネフランセのこの企画、必見ではないでしょうか。
ボクは出来るだけ通うつもりです。

http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/2005_12/mjf01.html

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2005年11月20日 (日)

一軒家にあがるのはいいもんだ

髪の毛を切りました。
来週には初日を迎えるしね。
ボクは学生の頃からずっと髪の毛は自分で切ってまして、梳き鋏を使って適当に切ってました。
ニューヨークで送別会をやってもらった時、Mさんに「あとは髪型ですね」とボソッと言われて、それがすごく可笑しくって、Mさんの実家が理容室をやってるっていうし、帰国したら是非ともそこで切ってもらわねばと思っていたんです。
顔が顔なんで、いくら髪型が良くなっても結局は「ハイ、それまでよ」なんですが、気持ちはスッキリ。
そのあとはMさんやM母、M母パートナー、M's friend、M母's friend さんたちと近所のお蕎麦屋さんへ。
おいしい食事とのびやかな会話。
すっかりいい気持ち。

で、田尻さんの「孕み」初日へ。
渋谷ラセットは満員立ち見状態。
良かった良かった。
映画を見たんですが、柱が邪魔で画面が半分見えず。
なので途中で見るのを諦めてしまいました。
水曜日、ちゃんと見ます。

そのあとは、久しぶりの五人組(今岡・榎本・田尻・女池・坂本)と「孕み」の撮影をされた飯岡さんと朝までケンケンガクガク。
電車に乗って帰宅。
土曜日のことをブログに書き込むこと間もなく、足利市に向けて出発。

カミさんのパートナーが足利に住んでいるんですが、今日は足利のソバ祭りとワインの収穫祭。
ソバ祭りで蕎麦を食らい、足利学校で日向ぼっこ。
石畳の道をブラブラ、足利一族発祥の地「鑁阿(ばんな)寺」へ(このルート、相田みつおが毎日のように歩いていたそうな…)。
なんとなく「花井さちこ」と「ビタースイート」のヒット祈願。
で、ワインの収穫祭へ。
COCO FARM & WINERY という所だったんですが、ここは「こころみ学園」という知的障害者施設の人たちがやっているワイナリーだそう。
毎年この季節に収穫祭をやっているそうなんですが、ライブバンドなんかの演奏もあったりして、坂田明がサックスかき鳴らしていました。
ボクはワインは、というかお酒に弱いんで、もっぱら雰囲気と食事を楽しむ感じ。
家族やら若者たちやら外国の人たちやらが急斜面に腰を降ろしてワイングラスを片手に楽しそうに話しているのを見るのは、思春期を終えたばかりの自分に取っては感慨もひとしお。

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2005年11月19日 (土)

メケメケ

「愛してよ」の福岡監督インタビュー、メケメケでした…
でも、いい記事にせねば。
すごく多くのモノを含んでいる映画だと思ってます。
それはどんな映画でもそうっちゃそうなんですが、すごく「覚悟」ってことが感じられる映画でした。
ニューヨークに行って強く思ったんですが、もうこれからは「本気な映画」しか見たくないし、「本気で映画」作らなきゃな、と。
誰だって本気だろうし、ボクだってこれまで本気じゃなかったってことではないのですが、それでは全然ダメなんだって思ったんです。
「愛してよ」は強度のある映画です。
見やすいだけの映画ではないかもしれませんが、人と出会うように、この映画とも出会ってもらえたら嬉しいなって思ってます。
今のボクはそこまではいってませんが、みなさんや、カミさんや、息子に見限られる前に、「本気」で「強度」のある映画を、ピンク映画を、作らねば。


今日は田尻さんの「孕み」の初日です。

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2005年11月18日 (金)

フォーガットンだったのに…

昨日受けた二件のインタビュー。
最初の方ので、「フォーガットン」やら「宇宙戦争」の話を、結構唐突に振られたのでおかしかったのですが、「宇宙戦争」で泣けたとか「フォーガットン」が母ものだってことはかえってあの映画に取ってはマイナスだったんじゃないかなど、その人の意見というか感想に対して上手い具合にレスポンスできなかったもんで、インタビュー中ずっと口惜しくて口惜しくて。
完敗でした。
ま、でも、そんな(って、これ読んだだけではどんなかわからないでしょうが…)自分の足下をさらってくれるような話ができるのはとっても面白いことで楽しかったんですが、やっぱり口惜しい…。

日中、急に調子を崩してしまったんですが、ボクはよく鼻炎になるんです。
そうなると寒気がしたり、鼻水が知らないうちに垂れてたりで、普段に増して集中力が切れてしまうんですが、そんな中(夜)、下元史朗さんが出演されている舞台へ。
でも、やっぱりというか、具合悪くてお話が頭ん中に全然入ってきませんでした。

今、福岡さんの「愛してよ」を再見したところ。
今日は監督協会の広報委員として、福岡さんに「愛してよ」に関するインタビュー。
インタビューなんてやったことないし。
ふ〜。
「愛してよ」は12月17日(土)から渋谷イメージフォーラムです。

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2005年11月17日 (木)

すべての人の心の中にある高崎

昨日は取材を三件受けました。どれもいずれネットでアップされるそうです。アップされたら告知します。
でも…、ちと失敗してしまいました。
ネガティブとポジティブの匙加減が上手くいかなかった。
インタビュアーの方には、ネガティブの部分ばかりを受け取られてしまった感が…。
ま、次頑張りましょう。
今日も昼から取材が二件。
そのうちのひとつは「ビタースイート」で主役をやってもらった向夏さんと一緒です。

お願いごとをした手前もあって、ムラケンさんの「夏に生れる」を昨晩ビデオで見ました。
ホントは映画館で見たかったんで今まで見ないできたんですが、見てしまいました。
ちょっと衝撃を受けました。
映画の構造に。
それと、その不穏さに(特にはじめの方、カメラを自分に向けた時が…)。
日々生きていて、どうも落ち着かない時って間々ありますが、そんな時に感じる感情が映像化されてるって感じ。
だから、見終わって、どうもざわざわして仕様がないんです。
なんだか、掻き回されてしまいました。
全くトンチンカンな例えをしてしまうならば、ニコラスローグの「赤い影」がリメイクされるそうですが、その監督はムラケンさんが打ってつけだと思いました。
穏やかさと不穏さの同居し具合がなんとも奇妙で絶妙なんです。
そういう部分が「赤い影」と、ボクの中では結びつくんです。
このあとムラケンさんがホラーを取っていったというのも、なんだがわかる気がしました。
ドキュメンタリーをやっている人の足下を揺さぶり、フィクションをやってる人に鏡を向ける。
したたかな過激さを内包した、7年前に作られてるのに、いまだすごく稀有な作品です。

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2005年11月16日 (水)

ひとつずつ

4年ぐらい前か、十文字映画祭という秋田県の十文字町で毎年冬の雪深い時期に開催されている(町の人たちは逆転の発想で、寒さと雪を映画祭の売りにしてしまおうと冬に映画祭をやっているんだそうです…)映画祭に「多淫OL 朝まで抜かないで」(今回のオールナイトで上映します)で招待していただき、脚本の西田直子と参加させてもらったことがあるんですが、その時の映画祭は監督や役者さんたちも当然たくさん来ていたんですが、脚本家の人たちもたくさんいて、きりたんぽ鍋をごちそうになっていた時のこと、ボクのまわりは脚本家の人ばかりだったんです。
どうも被害妄想やら自意識過剰な性分なもんで、「俺たちは一字一句魂削って脚本書いてんだ」ってプレッシャーを勝手に感じてしまい、ドキドキ緊張しながらきりたんぽを食べてたっていういい思い出があるんです。
で、昨日、来月の「月刊シナリオ」に「ビタースイート」のシナリオが掲載されるので、そこに載せるためのインタビューを受けに、西田直子とシナリオ会館に行ってきたわけです。
シナリオ会館。
まさに、シナリオの総本山。
一歩足を踏み入れただけで、なんだか肩に重たいものが乗っかってくるような…。
悪いことしてないのにおまわりさんから逃げてしまうような、なんかそんな感覚だったんです、シナリオ会館にいる間。
でも貴重な体験でした。
一度、行ってみたかったんですよね、シナリオ会館。

という訳で、来月3日に発売される「月刊シナリオ」。
「男たちのYAMATO」と「ALWAYS 三丁目の夕日」と一緒の掲載になるそうです。
角川春樹とロボットの中に混ぜてもらえるなんて!

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2005年11月15日 (火)

松江村上真利子

ニューヨークにいる間、日本との接点はたまのカミさんとのメールと、まっちゃん(松江哲明)とムラケンさん(村上賢司)のブログでした。
と、断定してしまうのもなんですが、それでもこのふたりのブログから知ることって結構ありました。
ニューヨークで「ヴィタール」を見て、あまりの映画としての小ささにちょっとショックを受けてしまったんですが、そんな時、まっちゃんのブログから経由して見た「UNDERCOVER JAPAN」の予告篇を見て、物凄く元気を貰いました。
今これを書きながら聞いているSINGER SONGERの存在を知ったり、韓国の小学生たちが日本に対するイメージを描いた絵の惨状を知ったのはムラケンさんのサイトからでした。
それに二人の発するちょっとした言葉の端々から、実はまっちゃんの映画は「あんにょんキムチ」しか見たことないし、ムラケンさんに至ってはいまだ何ひとつ映像作品を見ていないんですけど、勝手に安心してたんです。
で、ニューヨークにいる間、面白い映画や映像はゴマンと見ることができたんですが、刺激を受けたのはヴィデオアーティストの河合政之さんの映像と真利子哲也くんの「極東のマンション」という8ミリ映画でした。
昨日はそんな彼らとの会合でした。
ムラケンさんともじっくり話せたし、例え自分の好きな子がまっちゃんのことを好きになっても自分のことを納得させることができそうだし、ついに会うことができた真利子くんはまるで堅気の人みたいでした。
こんな三人(「こんな」を導きだしてるボクの頭と心の中での思考の過程は、それを再考すると時間が掛かり過ぎてしまうので割愛させていただきます…)を刺激させる映画を撮り続けていければ、結構大丈夫なはず。
というわけで、トーチカですね、ボクにとっての。

飲んだあと、興味津々だったイメリン事務所にお邪魔することができ、しまだゆきやすさんに拝謁できて感激でした(寝てしまったけど…)。

真利子くんから預かった、彼の