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2019年7月10日 (水)

ここは退屈迎えに来て

ようやく熱下がる。保育園送り。ベローチェ、考える。残りのお寿司食う。国映、33万会。飲みつつ話する。家、子供と風呂入る。再ベローチェ、考える。夜中にDVDで「ここは退屈迎えに来て」廣木隆一監督、見る。櫻井さんのシナリオがよかった。大勢の人物がいくつのもの時制で描かれるが、複雑な印象は受けない。高校生のままではいられないというシンプルなテーマが自然と浮かび上がる絶妙な構成、渡辺大知の詩的なモノローグが心に残る。廣木さんの演出もよかった。いつものめんどくさい長回しが効いている。めんどくさい(撮影的にも俳優的にも)ことをあえてやることでつかみ取ってる何かがある。時間を描けるのが一流の監督だとつくづく思った。

川本さんありがとう。

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