カレーぎゅう
ジョナサン、プロット考える。「大橋や」わかめそばとおかかのおにぎり食う。380円也。大西ん家ビデオで「バタアシ金魚」松岡錠司監督、見る。筒井道隆の強がりが泣ける。青春映画の大傑作や。元気になる。
再ジョナサン、プロット続き。元気だけでは書けない。「松屋」でカレーぎゅう食う。580円也。
再々ジョナサン、無理矢理プロット書く。ブラックニッカ飲む。
毎日何かを我慢してる。
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ジョナサン、プロット考える。「大橋や」わかめそばとおかかのおにぎり食う。380円也。大西ん家ビデオで「バタアシ金魚」松岡錠司監督、見る。筒井道隆の強がりが泣ける。青春映画の大傑作や。元気になる。
再ジョナサン、プロット続き。元気だけでは書けない。「松屋」でカレーぎゅう食う。580円也。
再々ジョナサン、無理矢理プロット書く。ブラックニッカ飲む。
毎日何かを我慢してる。
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ジョナサン、松島さんと話する。大西のアパートでタバコ吸う。エロDVD鑑賞。長江隆美のFAプロ魂に感心する。
「もーやん」チキンカレー食う。1000円也。DVDで「列車に乗った男」パトリス・ルコント監督、見る。手術の日と銀行強盗の日が同じというアイデアにうなる。
再ジョナサン、プロット考える。なかなか進まない。家、岩井俊二の短編見る。「夏至物語」当時見たときは面白かったのに。ぬるいな。
沢口靖子は小学校の同級生だ。42歳。
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風邪ひいた。のど痛い。味噌汁にうどん入れて食う。
新百合ヶ丘、トシキさんの実習見に行く。思い通りにはいかない。
教室で撮ったやつをみんなで見る。撮る人が違うとこんなに違うのか。驚く。
新宿、大西のアパートで酒飲む。
カメは冬眠する。飼っている人は色々と気を遣う。
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左官職人の鮒吉は65歳になるが、病身の妻をよそにスナックのママとの情事に溺れ、スカート捲りまで楽しむという天真爛漫な男。ある日、鮒吉は同窓会に出席し、仲間の孝太郎や忠二と盛り上がった。彼らは中学校時代、深夜に石屋の家の裏庭に忍び込み、新婚夫婦のセックスを覗き見たことを回想した。そこへ和子が遅れて会場に現れた。鮒吉は当時彼女に思いを寄せていた。和子は夫と母を亡くしたという。鮒吉は和子に携帯電話の番号を渡して別れた。鮒吉が妻智子の見舞いに行くと、智子は鮒吉にこっそり頼み事をした。鮒吉は頼まれたとおり、彼女の股間を優しく愛撫してやった。それから間もなく、智子は息を引き取った。孝太郎と忠二は鮒吉を元気づけるために彼をストリップへ連れ出し、酒を飲み交わした。翌日、突然和子から電話が来る。和子は鮒吉と会うとかつての思いを告白した…。
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いまおかしんじの最新作は、還暦を過ぎた男女の恋を描くアンチエイジングピンク映画だ。あまりにもオーソドックスなフォルムのため、近作『かえるのうた』(05)のおおらかな肯定力や、『おじさん天国』(06)のめくるめく不条理を期待する向きは肩すかしを食うかもしれない。しかし老いらくの恋を見つめる監督のまなざしは、いつも以上に心優しく温かい。人情の機微を掬いあげる演出は円熟の境地に達していると言っていい。
「老人の性」が主題と聞いて敬遠するのは間違っている。いくつになっても人間は能力と相手がある限り恋をし、セックスをする。監督は若い男女の性愛を描くのと同じ、「どうってことない」という風情で彼らの性に寄り添っている。そこにのぞき見的な、あるいは“ピンク映画”的ないやらしさはない(念のため申し添えておけば、ヒロインを演じる並木橋靖子の裸はさすがに張りや瑞々しさには欠けるものの、優しく包容力があり、不思議な郷愁をすら喚起する)。
後半、鮒吉は和子を強引にラブホテルへと誘い込む。となれば、着衣を脱ぎ捨て、やみくもに行為へと突き進むのがピンク映画の倣いである。だが本作では法外な時間を費やし、行為に踏み切れない彼らの心もようを丹念に描出する。ベッドに横たわった和装のヒロインが、恥じらいながら鮒吉に甘える姿のなんと愛らしいことだろう。鮒吉の股間に手を置きながらぽつりぽつりと呟くセリフの、なんと味わい深いことだろう。彼らにとっては、行為そのものよりも、行為にいたる過程そのものがもっとも尊いひとときなのである。アフレコによる声と唇の動きとの小さなズレが、人生に疲れ、世間から見捨てられた高齢者ふたりの寂寥をいっそう際立たせる。少なくとも筆者は、スクリーンでこういうかたちの情緒に接したことは一度もない。
ついに愛を交わした後ヒロインは陶然と言う。
「わたし、今晩のことで残りの一生生きていける」
その一生とはあと何年あるんだ。この夜の記憶を、彼女はどんなときにどんな表情で追想するんだ。手を振りながら観客の視界から消えてゆく彼女の小さな背中に、心を揺さぶられない者などいまい。確かにふたりは余生を生き抜くのに十分な愛の記憶を手に入れた。しかしこの映画においては複数の人物が癌に罹患し、あるいは物故している。死はもはや日常と化している。鮒吉や和子もそう長くはないだろう。
監督はそんなクソリアリズムにはあくまで背を向け、明るく陽気なエンディングを用意する。その優しさは高齢者にとってむしろ酷だが、現在42歳の監督にとってはそれが加齢という現実に対する精一杯のアンチテーゼであり、年老いた人々へのエールだったのかもしれない。
脚本を担当した66歳の新人・谷口晃による当事者ならではのリアリティと、なるべく低い目線で、声なき者の声に耳を傾ける——そんないまおか監督の創作姿勢が共振し、本年度を代表する見事な人間ドラマに仕上がった。
Text by 膳場岳人(脚本家・映画ライター)
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ジョナサン、考え事。おにぎり2個食って渋谷に行く。アートポート打ち合わせ。「珈琲館」井土さんとコーヒー飲む。
再ジョナサン、プロット考えるが進まず。高円寺「円盤」ビト君、早健ライブ。早健最後の熱唱にジンとくる。「ごち」森本と飲む。ぎんなん揚げを食う。うまい。
大西のアパートは道路に面していて、歩く人の足音やら話し声がよく聞こえる。部屋で寝転がっていると、そういう物音がとてもホッとする。
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日本映画学校、トシキさんのお手伝い。たくさん喋る。分かることと出来ることは違う。
市役所の食堂で鮭のあんかけを食べる。500円也。授業でダウンタウンの名コント「トカゲのおっさん」を鑑賞。
成子神社の夜店でお好み焼き買って、食う。500円也。家、「ジェイコブス・ラダー」エイドリアン・ライン監督、見る。夢の話。悲しい話。アメリカにはベトナム戦争がある。
ワインを飲む。一本あける。
成子神社でヤンキー風の女の子が、一人でお好み焼きを食っていた。寒そうだった。
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ジョナサン、プロット考える。「大橋や」で肉味噌うどん食う。大西のアパートでタバコ吸う。
再ジョナサン、プロット進まず。「ターリー屋」のカレー食う。ナンがうまい。
再々ジョナサン、進まず。
「大橋や」では土曜日が玉子のサービスデーだ。「生か?ゆでか?」聞かれたのだが、玉子はコレステロールが高いので「いらないです」と答えた。店主は一瞬ものすごく驚いた顔をした。
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