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2006年4月30日 - 2006年5月6日

2006年5月 6日 (土)

R18リレーインタビューVOL.2【速水今日子編】

お待たせしました、リレーインタビューの第二回目は『草叢』主演の速水今日子さんです。せっかくなので、速水さんが女将をつとめる新宿・ゴールデン街のお店「夢二(別館)」におじゃましてきました。飲み屋のカウンターで隣席の会話を聞いているような気分でどうぞお楽しみください。なんとこの日はサプライズゲストも登場。さて誰でしょうか…?

R18_hayami0102■速水今日子さん:『草叢』(Aプロ)

昨年末に一周年をむかえたという「夢二(別館)」。その名の通り大正モダン風のレトロな雰囲気が漂う店内には映画のポスターやチラシが貼られ、何気なく飾られた千代紙の折り鶴や色ガラスのグラスなど女子的ポイントもかなり高いです。自ら着つけた和服姿がよく似合う速水さん自身にも、どことなく竹久夢二の描く女の人の面影があります。

▼ピンク映画との出会い

速水:きっかけは瀬々さん*1の作品だったんですが、親が厳しいこともあってすぐには出演の決心がつかなかったんです。でもホン(脚本)を読ませてもらったらすごくよかったので、一晩考えさせてもらって次の日に「わかりました、やりましょう」と。それには結局出なかったんですけど、一晩考えたことで踏ん切りがついたのね。それから色んな人のホンを読むようになって、いいホンがあるなら出よう、と。

*1:瀬々敬久監督。京都大学哲学科卒業後、作家性の強い作品群でサトウトシキらとともに“ピンク四天王”と呼ばれる。監督作に『MOON CHILD』『肌の隙間』など。

―デビュー作は『花井さちこの華麗な生涯』(女池充監督)ですよね?

速水:その前の『不倫妻 情炎』のときにも一度お話をいただいて。雪のシーンがあって撮影は二月だと言われたんだけど、ちょうど舞台が入っていたのでお断りしたんです。女池さん*2とは電話でしか喋ったことがなかったんだけど面識はあって、その後にちゃんと事務所を通してオファーがきて、「今度はコメディですか?」みたいな。 

*2:女池充監督。2005年に『花井さちこの華麗な生涯』『ビタースイート』が連続公開され、ポレポレ東中野でピンク映画が上映される先駆けとなる。

▼関西人ならでは

―『草叢』では、夫の浮気や年下の男性との逢瀬を重ねながらも何喰わぬ顔で日常を送る人妻役です。本心のわかりにくいキャラクターや作品の世界はすぐに理解できましたか?

速水:あれはね、関西人でないとわからないと思う。私はわかるのよ。*3関西人は悲しいときに笑ってるの。上手く言えないんだけど、喜怒哀楽が激しいし、悲しんでる姿をあんまり他人に見せない。…このあいだ目の前で交通事故を目撃したんだけど、涙は出ないんですよ、そのときって。とにかく「どうすんの?どうすんの?」と言ってて。(被害者の)手をずっと握ってたんだけど、明らかに死んでるのにまだあったかいの。そのうち死後硬直が始まって動かなくなったの。動かなくなって初めてぼろぼろ涙が出てきた。東京の人がどこで泣くのかはわからないけど。

*3:速水さんは大阪出身。

Imgp9062ここで、『草叢』で速水さんと共演した俳優の吉岡睦雄さん*4、城定秀夫監督*5が偶然にも来店。当然のごとくお二人にもゲストに加わっていただくことに。

*4:吉岡睦雄。『したがる先生 濡れて教えて』('02/監:いまおかしんじ)でデビュー。2005年ピンク大賞ベスト10、男優賞受賞。今回の特集上映でも8本のうち4本に出演するなど人気急上昇中(?)。
*5:城定秀夫監督。2003年『味見したい人妻たち』でピンク大賞ベスト10第三位、新人監督賞受賞。近作にVシネマ「くりいむレモン 夢のあとに」など。吉岡睦雄の出演作も数多く演出。

―堀(禎一)監督との仕事はいかがでしたか?

速水:最初は別の脚本を渡されたんだけど、そのあとで『草叢』のを読ませてもらったらこっちのほうが全然よかったからそう言ったのね。

―どんなところがよかったですか?

速水:情緒のあるところですね。でも第一稿は結末が(完成版とは)違ってて、私と吉岡君が一緒に逃げるの。

―観ていて(ラストは)ひょっとして二人で逃げるのかな、と思いました。

吉岡:あと、(伊藤)猛さん*6が坊主になって、(速水さんに)「きらい、じゃないよ」*7って言うの。

*6:伊藤猛。佐藤寿保監督、瀬々敬久監督などの数々の作品に出演しているピンク映画界のベテラン俳優。
*7:『きらい、じゃないよ』('91)…『スローなブギにしてくれ』('81)などの脚本家・内田栄一が60歳にして初めて監督した8ミリ映画。伊藤猛さんは同作品に主演。

速水:完成版のラストはまた破天荒だよね、違う編集にしてくれて。でも初号を観たときに「え、ここで終わり?」って思ったよね?(ラストの変更を事前に)聞いてた?私は聞いてなかったな。

吉岡:僕は(助監督の)一平さんから初号の前に電話をもらって「吉岡さん、あんなに頑張りましたけど、ラスト切られました…」みたいなことを言われました。

速水:だって伊藤さんなんか坊主にした*8のに映ってないでしょ。

*8:劇中で浮気相手と別れて帰ってきた伊藤さんに、速水さんが「坊主にして」と言うシーンがある。

―吉岡さんとの共演は?

速水:面白かった…面白かったよ(笑)。

吉岡:……。

城定:現場で暗いんですよ。

速水:そう、現場で暗いの。私も控え室では寝る、という感じで。

吉岡:でも先輩の女優さんで控え室で寝てくれる人ってすごいありがたいんですよ。

速水:いつだっけなあ、吉岡君が「いやー(相手が)速水さんでよかったですよー」って言ってくれるわけ。で、「え、そうなの?ありがとう!」と思ったら「控え室であんなに寝てくれる楽な女優さんいませんでしたよ」だって。ひどくない?

城定:気つかうんだよね。

吉岡:そうそう、気つかっちゃうじゃないですか。最初から仲良ければ大丈夫ですけど初対面とかだと…(控え室で)眠いんだけど、相手は先輩だしどうしようーと思ってたら(速水さんが)ガー寝てくれて。

速水:すごい眠かったよね(笑)。

吉岡:かなり眠かったですね(笑)。

速水:だって大阪日帰りだったよ、日帰り!

―え!?

▼堀監督、欠席裁判

速水:それも急に決まったの。もう宿もとってあったのに(堀監督が)「いや、明日も天気悪そうだから」って。

吉岡:いや、あのときかっこよかったですよね。淀川を撮る予定だったのに撮らなかったから、猛さんも堀さんに「せっかく大阪まで来たんだし撮れよ撮れよ!」って言ったんです。そしたら堀さんが「いやもう、撮らないんです。僕は決めたんです!」みたいな。それで「おー、かっこいいなー」と思って。あと、堀さんの名言がありまして。あるシーンの撮影前に僕のとこに寄ってきて「ここは、勝負所だ。お前は、一日に一回しか力を出せない役者なんだ。ここが出しどころだ」みたいなことを言われたんですよ。「あー僕(一日に)一回しか出してないですかー?」って聞いたら「いや、一回ぐらいでいいんだよ。速水さんだって、二回ぐらいだよ」と言ってました(笑)。自分的にはね、十回ぐらいは出してるつもりなんですけど…。

―それで大阪ロケなのに、いわゆる大阪らしい光景がほとんど出てこないんですね。

▼ピンクは真面目

―速水さんから見た吉岡さんの魅力とは?

速水:吉岡君の魅力ですか?まったくないですね!

吉岡:……。

速水:ダメダメじゃーん、みたいな。

吉岡:一応なんか俺もいいとこありますよ…

―敢えて言うとしたら?

吉岡:うん、敢えて敢えて(笑)。

速水:クソ真面目(笑)。芝居に対してね。普段は真面目じゃないけど。

城定:うん、偉いよ。

速水:伊藤(猛)さんもそうなんですよ。みんな真面目だなーと思って。

▼ちょっといい話

吉岡:朝に撮影が終わって、またお昼に渋谷で集合というときがあったんです。雨が降ってたんですけど、向こうから黒いサングラスをかけた男の人が傘をさして、その下に女の人がいて“マネージャーと女優”らしく歩いて来るのが見えたんですよ。誰かと思ったら、「あれー速水さん?」みたいな。着いたら男の人はサーッと去っていって、速水さんは「おはよう」という感じで。もう呆然として、「こわい人やー」と思った。

速水:その前の日に大阪の撮影から帰ってきて、私もけっこう役に入っていたので「今は吉岡に夢中なの!」みたいな感じだったの。そしたら(彼が)拗ねちゃって。彼は仕事してるから会う時間もなくて「じゃあ渋谷まで送らせてくれ」と電話があって。でもすごく嬉しかったのは、(『草叢』の)初号試写を一緒に観たんだけど、その前に大げんかしてて、店があるから打ち上げにも行くなと言われてたの。そうしたら打ち上げ会場に行く前に彼が手を握ってきて「今までの映画の中で一番よかったよ」って言ってくれたの!そこで「打ち上げ行ってもいい?」って聞いたら「主役だからな」って。

吉岡:なんか、途中からサムイ話に…

―いえ、いい話です。(きっぱり)

吉岡:う…。あ、俺、「あんたのそういうところ好きやー!」っていうシーンはよく覚えてますね。

速水:私もすごい好きな台詞があったんだけどな…「拗ねて可愛い歳でもない」。

▼ピンク映画にひと言

速水:くさいんだけど(笑)、ほんとに熱いなあって。『花井さちこの華麗な生涯』の現場のときも「まあ、ピンク映画でしょう?」みたいなノリで入ったら、女池さんが「役のイメージはこうこうこうで…」とちゃんと説明してくれて、演技をつけてくれて。これだけ一生懸命作ってるんだからできるだけ色んな人に観てほしいし、もっと観やすい環境になればいいと思う。だからこういう特集上映は嬉しいですね。

幻のラストや撮影の裏話などまだまだ面白いエピソードがたくさん出てきそうでしたが、今回はこのへんで。『草叢』は上映作の中でも日活ロマンポルノの系譜に属するような正統派のドラマです。残念ながら画面には映っていない淀川や大阪の気配が思わぬところで見つかるかも。速水さんのお店にもぜひ足を運んでみてください、話の続きが聞けるかもしれません。

(インタビュー・文:那須千里)

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「夢二(別館)」
住所:新宿区歌舞伎町1-1-10 ゴールデン街
TEL:03-3209-3471
営業時間:午後8時〜午前2時
*お店のサイトでは速水さんの日記も読めます!

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疑問

暑い。野菜ジュース飲んでサンドイッチ食う。自転車でウロウロ。人が多い。大久保図書館で本借りる。
家で、ビデオ「セキ☆ララ」松江哲明監督、見る。おねーちゃん可愛い。見つけるべきは答えではなくて疑問なんだ、と共感。
納豆でご飯。新宿で「ブロークバックマウンテン」観る。丁寧だ。感情が映ってる。思い通りにならないままで、人生は長い。
ジョニ赤ラッパ飲みして、寝る。

金がない。考え事で時間潰し。これでいいのだ。

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2006年5月 5日 (金)

これでいいのだ

天気いい。風強く、イカ釣り断念。ベランダから街を眺める。暇だ。
納豆で昼飯食う。奥津からプロット来る、電話で打ち合わせ。
映画観に行こうと自転車でウロウロ。なぜかパチンコする。12000円負ける。
ジョナサン、考え事。柴崎友香読む。ツタヤでDVD借りる。レジの女の子に「日記見てます」と言われる。どうもです。
「あばらや」「レンピカ」で飲み。ヘロヘロで帰って寝る。

人生は暇つぶし。これでいいのだ。

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2006年5月 4日 (木)

大海物語

天気いい。ソバ食って、家でうだうだ。暇だ。
上州屋で、アユ竿見る。4万円の竿なら買えるかも。悩む。クーラーボックス買って、パチンコ「大海物語」5千円勝つ。
タイ料理屋で飲み。鮎本読んで寝る。

どーしよう。考えろ。

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2006年5月 3日 (水)

R18リレーインタビューVOL.1【佐々木ユメカ編】

突然ですが、今日から「R18 LOVE CINEMA HOWCASE Vol.1」のリレーインタビューが始まります。全8本のラインナップをより楽しんでいただくため、監督やキャストの皆さんにピンク映画の魅力を語っていただきます。20日の初日までリレー形式で順次お届けしていきます。記念すべき第一回目は、チラシや予告篇にも出演されている、今回のイメージキャラクターともいうべき女優の佐々木ユメカさんからスタートです!

R18_yumeka_14

■佐々木ユメカ:『団地の奥さん、同窓会へ行く』『草叢』(Aプロ)/『痙攣』(Dプロ)

―予告篇*1の撮影はいかがでしたか?

ユメカ:すごく自然な雰囲気で、気負わずにラフでいいんだーと思いました。仕上がりを見たときはもっとポップな感じかと思ってたら、しっとりとした感じだったのがちょっと意外でしたね。

*1:松江哲明(監督)、カンパニー松尾(撮影)による映像は、ヒールで颯爽と街を歩く仕事帰りのOLをイメージして作られたもの。会場であるポレポレ東中野への行き方がよくわかる、ということでも密かに評判になっています。

―今回の特集上映についてどう思いますか?

ユメカ:(ピンク映画館以外で作品が上映されるのは)初めてじゃないんだけど、オールナイト上映とかやると、意外に女の子が来るんだなーと思う。地方に住む同級生がWOWOWとかで観て「ユメカ出てたねー」と言ってくれるんだけど、ピンク映画のつもりで観てないんですよ。普通の映画を観る感覚なんです。だからピンク専門館だと女性はやっぱり行きにくいけど、こういう(一般劇場での)特集上映はいいきっかけになるんじゃないかな。

―ピンク映画に出演したきっかけは?

ユメカ:Vシネの仕事をずっとやってたんですけど、獅子プロ*2で面接を受けて…最初が(いまおかしんじ監督の)『デメキング』だったんです。現場に行ってみたら金髪のオヤジ*3がいるから、まさかこの人ではないだろうと思っていたらそれが監督だった(笑)。共演者の川瀬(陽太)くんから「君は、ピンク映画は初めて?」と聞かれて、「ああ、これってピンク映画だったんだ!」と気づいたぐらいで。現場に入ってみたらフィルムはガラガラ回ってるし、なんか今までとは様子が違うなーと。

*2:ピンク映画の製作プロダクション。滝田洋二郎、いまおかしんじ、田尻裕司らを輩出する。
*3:当時、いまおか監督は金髪だった。

―ピンク映画とそれ以外の現場の違いとは?

ユメカ:やっぱり映画を撮ってるんだなという感覚が一番ありましたね。雰囲気なのか、監督や役者さんの心持ちなのかはよくわからないけど。VシネだったらNGひとつにしてもまあもう一回やればいっかーというノリだったのが、絶対に失敗できないーみたいな。だから余計にNGを出してしまったり。演じる上では、芝居をしているということに関しては変わりませんけどね。

▼『団地の奥さん、同窓会へ行く』(サトウトシキ監督)

ユメカ:(キャラクターとしては)こんな嫁であればいいなという意味で共感できましたね。あとは靴のヒールにぽとんと雨のしずくが落ちてくるところが映像として鮮明に残ってます。(ビデオパッケージも足のアップになっている)テーマはあそこじゃないかと。

―トシキ組の撮影は過酷だと聞きますが?

ユメカ:トシキさんとは何回かやってたんですけど、いわゆる主演というのは初めてで。川ちゃん(川瀬陽太)*4とも夫婦役は初めてで。ちょうどこのチラシのカットに映ってるシーンは一連の芝居が全部ワンカットだったんですよ。台詞も多いしワンカメ長回しで4分ぎりぎり。だからワンシーンの撮影に12時間かかりましたもん。テイクだけで言ったら何十回とやってますよ。だんだん集中力もきれてきて「私のせいでみんなが寝られてない!」と思うともう自分も真っ青で(笑)。

*4:川瀬陽太。ピンク映画界を代表する男優のひとり。『たまもの』(いまおかしんじ監督)、 『言い出しかねて』(後藤大輔監督)にも出演。

―これだけ粘るのはやはり他の組ではないことですか?

ユメカ:んーまあ多分(トシキさんが)一番粘られるかなという感じ。という意味では──粘るっていうよりは意思が強いというのか意地が悪いというのか──こだわるのは女池さん(笑)。すごいいい意味でなんですけど。自分の軸がしっかりしてるから、好きなことをさせるがためにどうしてもずれていくというか。

―同窓会でいきなり絡みが始まるシーンはかなりおかしかったです。

ユメカ:あり得ないなと思いましたね。超真面目なのとギャグをやってるののコントラストがすごくて。

―大真面目にギャグをやってるという感じですよね。「止めてよ!」と嫌がっているけど、もっと本気で抵抗すればできるだろう!と。あの芝居はけっこう難しかったのでは?

ユメカ:そうですね、あそこも結構何度も繰り返しやってて。机の上に倒されるというので割と何回も身体を打ってるからだんだんアザになってきて、衣装ものびてきて。ブラジャーなんかあまりに引っ張られすぎて「ブラジャーの機能果たしてないだろう!」と。

▼『痙攣』(田尻裕司監督)

ユメカ:普段ピンクではリハーサルはしないんですけど、このときは田尻さん*5から申し出があって、四日間みっちりやりました、稽古場借りて。

*5田尻裕司監督。『OLの愛汁 ラブジュース』をはじめ叙情的な作風で女性からの人気も高い。2005年『孕み-HARAMI-白い恐怖』で一般映画デビュー。

―田尻監督はどのような人ですか?

ユメカ:田尻さんはすごく気持ちよくさせてくれる監督!褒めるし、何より気を使ってくれるし。私もわりと男っぽいから撮影の合間とかに現場で裸で放っておかれてもまあ大丈夫ですよーって感じなんだけど、「そんなのは絶対よくない!」と上着をかけてくれたり。絡みのシーンについては『眩暈』*6より具体的な指示がありましたね。「ちょっと僕がやるから」って言って自分でやってみせてくれたり。

*6:『不倫する人妻 眩暈』(2002年公開)。田尻裕司監督、佐々木ユメカ主演。

―町田ひらくさんの漫画が出てくるんですよね。

ユメカ:あー、「地震がきたら本棚が…」*7とか言ってたような。

*7:田尻監督は漫画好き。『かえるのうた』(いまおかしんじ監督)のきょうこ(平沢里菜子)の部屋に出てくる漫画は全部「田尻文庫」だそう。

―『団地の奥さん、同窓会へ行く』『痙攣』は主演、『草叢』は助演での出演ですが?

ユメカ:これはもう個人的なことなんですけど、堀(禎一)*8さんのにはうちの妹*9も出てたから「妹がお世話になったなー」みたいな。あとこの前いまおか監督の最新作(『おじさん天国』)にもちょっと出たんですけど、現場がすごくイカ臭かった(笑)。「お前もとうとうこの域まできたか」とか言われたんですけど…いまおか監督、次は普通の人間の役でよろしくお願いします!

*8:堀禎一監督。今回は『草叢』が上映される。佐々木日記さんの出演作は『宙ぶらりん(=SEX配達人 おんな届けます)』('03)。
*9:佐々木日記。ユメカさんの実妹。『手錠』('02/サトウトシキ監督)などに出演。

―女性から見たピンク映画の魅力とは?

ユメカ:最初はやっぱり抵抗があるかもしれないけど、観てしまえば「なーんだ」みたいな。ピンク映画だから濡れ場がついてくるのは当然だけど、予算も時間の制限も厳しい中でいかにしんどい条件でやっているか、というのが逆に面白かったりするんじゃないかな。楽しめる要素はいっぱいあるので、これで間口が広がればいいなーと思います。

―女性だからこそ、他の女の人の裸や絡みを観たいっていうのもあると思うんですよね。もちろんそれだけではないけれども、逆にそれを自然に堂々と観に行ける環境づくりという意味でもいいかなと。「フィールヤング」*11などの女性コミック誌を女の人が読むような感覚じゃないでしょうか。

ユメカ:その映画版みたいな、ね。

*11:祥伝社の女性向けコミック雑誌。これまでの執筆陣に安野モヨコ、岡崎京子、楠本まきなど。

もともとは男性向けに作られていたピンク映画ですが、最近では女性を主役に、美しく撮ろうとしているものがたくさん見られます。恋愛と性の切っても切れない関係、男女がつきあっていく上では当たり前のことをジャンルとして描けるのはピンク映画ならでは。男性の監督による女性観がリアルに感じられるところも注目です。次回もお楽しみに!

 (インタビュー・構成:那須千里)

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絶倫絶女

雨降り。ジョナサン、考え事。
東映ラボ・テック「おじさん天国」初号。こういう風にしかできなかったです。良いも悪いもいっぱいあるけど、可愛がって欲しい。皆さん、ありがとうございました。
新宿「魚バカ三太郎」打ち上げ。ヘロヘロに酔って寝てしまう。朝まで。

「おじさん天国」=「絶倫絶女」は5月12日(金)より新宿国際名画座にて公開されます。
観に来てね!

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2006年5月 2日 (火)

ガメラ

ジョナサン、考え事。国映行って、だらだら。鯛茶漬け食って、更にだらだらいる。
新宿、「小さき勇者たち〜ガメラ〜」観る。石のリレーにぐっと来る。子供が良い。大人が全然ダメ。
「死んだらあかん」というテーマがしみる。
家で、アサリとマグロ。酒飲んで寝る。

今日は初号。嫌だなあ。

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2006年5月 1日 (月)

欲しいなあ

早起きしてジョナサン。少しお仕事。家で、鮎仕掛け作り。パン食って、仕掛け鼻カンまわりやって、ハリを巻く。難しい。手と肩がこる。渋谷上州屋、鮎竿眺める。欲しいなあ。
丸正で買い物。また土用の丑の日らしい。鰻買う。山崎さんと目が合う。うれしい。
家、あじの干物と鰻で飲み。寝る。

考えない日々。

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2006年4月30日 (日)

鮎竿

イカ釣り行こうと思うが、天気いまいち。あきらめて、鮎仕掛け作り。納豆丼食って、ひたすら仕掛けを作る。慣れないのでメッチャ肩こる。いましろさんと電話。新しい竿買うべきか悩む。20万か、トホホ。
チゲ鍋食って、酒飲んで寝てしまう。

一歩も外に出なかった。地味な一日。まあいいか。

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