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2006年1月1日 - 2006年1月7日

2006年1月 6日 (金)

川島伸夫

昼頃起きてメシ食って、アルゴへ。イベントのことなど打ち合わせ。国映行って、お年始。酒盛り。酔っぱらって女池充とイメリン新年会。しまださん、ムラケン、松江君、井口さんとかと飲む。記憶無く寝る。
「かえるのうた」のきっかっけは川島伸夫でした。川島さんは大学の時の先輩でずっと友達でした。おととしの10月末に、自殺しました。車に練炭積んで、海の見える道路で死にました。アル中で、素人童貞で、いい人でした。死んだのは女のせいだと思いました。一人くらいやらせる女がいなかったのか。世の中にこんなにたくさん女がいるのに、どうして川島さんの良さを分からないのか。女なんか嫌いだと思いました。
女に絶望している男二人の話をやろうと思いました。俺と川島さんの話。でもきつくてできませんでした。川島さんがコロコロ笑ってるのなんか思い出したりして、ダメでした。
女二人の話にしました。男に絶望していて、それでも男にしがみつくしかなくて、なんとか生きていこうという話。
10年後に、街でバッタリ会うのです。俺と川島さんは。

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2006年1月 5日 (木)

めんどくさい

東京に帰ってきました。新幹線で3時間あっという間です。
近所のマックで考え事。今年の目標「アユ200匹釣るぞ」去年は20回行って102匹でした。

初めてアユ釣りに行ったのは去年の7月でした。いましろたかしさんと伊豆の稲生沢川に出かけました。2匹釣りました。メチャクチャ面白かったです。アユ釣りはオトリ任せなのです。オトリ君頑張って!そう願いながらオトリを泳がせていると、急に来るのです、ガツンと、それからギューンと引きます。9メートルの竿が弓なりになります。寄せがまた難しい、川の流れがあるからね。で、釣り上げると辺りにスイカの匂いが漂います。鮎はコケを食っているのでそんな匂いがするのです。体キレイだし。アユ釣れるの日本しかないんだぞ、夏しか釣りできないし。無我夢中で朝が夕方になります。この何も考えない感じがいいのです。嫌なことを忘れられる。この感じで映画を作ることができればいいのに。

大久保の「桔梗」でつけ麺。相変わらず濃厚でうまい。家に帰って、「ダイオウイカ」編集開始。めんどくさい。編集大嫌い。映ってる以上のものなんて出てくるわけないと思いながら何とかしようとウダウダ考える。

めんどくさいことの中に面白いものがあるはず。アユ釣りをやるように編集できないかな。

編集飽きたので酒飲んで倒れるように寝る。

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タコシェと模索舎にチケット置いてます!

劇場特典として大好評(残部僅少!)の、「かえるの神様 格言コ○ドーム」付きチケットを、タコシェと模索舎でも販売しております。

タコシェhttp://www.tacoche.com/

模索舎http://www.mosakusha.com/

格言は1枚1枚違うので、お楽しみに。お守りになるよ(たぶん)

また袋の絵柄もバージョンアップ!井出画伯による《かえるスタンプ》付きです。

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他に販売できるところも探しております。

かえるグッズショップやいまおか監督ファンの集う飲み屋など「うちでも売ってもよいよ」という方、ご一報ください。

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2006年1月 4日 (水)

決断力

家を見に行ってきました。表札変わってた。ガレージも閉まってた。ガックシ。

近所を散歩。本屋で羽生善治の「決断力」深沢七郎の「盆栽老人とその周辺」を買う。駅前のミスドで暇つぶし。

「決断力」を読む。わかりやすい。将棋を通して感じたことのあれこれを書いているのだが、将棋という狭い世界について思考すること、そのことに限定することによって逆に深くなっている気がする。そこには羽生の実感がある。いわく「将棋を通して人間の本質に迫りたい」

「映画を通して人間の本質に迫りたい」思うのだが、なかなかできない。追い詰められて無我夢中で仕方なく選んでいくことでしか、決断できません。分かることとできることは別ですよ、羽生さん。

朝生が来る。親に紹介する。夜になったので酒を飲む。親父と羽生善治について激論。倒れるように寝る。

今日東京に帰ります

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2006年1月 3日 (火)

ひま

やることなし。昼ごろ起きてお雑煮を食う。風呂入ってテレビ見る。年賀状書いて気がつくと夜。鍋食って酒飲んで倒れるように寝る。

思えば実家にいる頃の冬休みは大体こんなもんだった。暇で暇で余計なことばかりしていた。ストーカー。電車通学で好きになった女の子の後をつけて家を突き止めた。割と近いとこだったので、毎日犬の散歩で彼女の家を眺めていた。ガレージが開いていたら、こっそり彼女の自転車にまたがったりした。彼女と一緒の電車に乗るために早起きした。学校に遅刻しなくなった。したいことも見つけられず、女の子と恋愛したこともなく、無性にイライラしていたあの頃、唯一の救いは彼女の顔を見ていることでした。「見る前に跳べ」「やらない後悔よりやった後悔」そんな本をやたら読んで、告白しようとずっと思っていたけど、結局声はかけられなかった。

ひまだ。彼女の家に行ってみよう。あの頃飼っていた犬は死んでいないけど、ぶらぶら行ってみよう。彼女に会えるかも。39歳の。

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2006年1月 2日 (月)

宍戸錠

新世界で映画を観る。「兵隊やくざ」と「極楽坊主」。いきなり映画館に入るとモノクロの大画面「兵隊やくざ」の最後のほうだった。勝新太郎のたちまわり、うまいなあと感心。脱走のくだりはよしいけ!と痛快だった。こんなおもろい映画だったんだ「兵隊やくざ」監督は増村ヤスゾウ。次の「極楽坊主」監督は武田一成。こんな映画があったことすら知らなかった。配給はダイニチと出ていた。主演はほっぺパンパンの宍戸錠。宍戸錠はさすらいのエロ坊主。自慢の如意棒で女たちとやりまくっていくうちに寂れた寺を救うというかなりいい加減な映画だった。女優が脱ぐたびに客席のおっさんが身を乗り出すのがわかる。ピンク映画やなこれ。

観終わって新世界の街をぶらぶら、コンビニができていた。20年の歳月を思う。歩いてるおっさんは変わらない。座り込んでワンカップをすすってる。いつか見た風景。宍戸錠は変わった。ほっぺのシリコンを抜いて普通のじじいになった。変わったり変わらなかったり変われなかったり、いろんな人が雑多に適当に生きていて、それはいいことなんだよなと思う。

実家で両親や妹たちの旦那やら子供やらと団欒。酒飲みまくって倒れるように寝る。ここではいつまでたっても子供なんだと思う。

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2006年1月 1日 (日)

あけましておめでとうございます

大阪にいます。新世界のあたりウロウロしてマンガ喫茶でこれを書いてます。正月早々なぜか顔を怪我してる人が多いです。ここは浮浪者と労働者の街。女いないです。映画館がたくさんあって、パチンコ屋もたくさんあって、薄汚れてます。食い物安い。日本酒2合頼むともう1合ついてくる。ビデオボックスがたくさんある。エロとアルコールとけんかの街。いつもどこかでおっさんが怒鳴ってる。こういう街に18歳のころ入り浸ってました。ロマンポルノと出会いました。童貞を失いました。ぬるくてぬくくて汚くて、それでもここにいると優しい気持ちになりました。浮浪者たちを思いっきり馬鹿にしながら、浪人生活に苛立った気持ちがホッと一息つけたのです。ここにいた1年間が今も自分のどこかを支えている気がします。昨日は青春18切符で東京を抜け出し、伊勢神宮にお参りしました。二見浦のかえるの神社に「かえるのうた」大入り祈願してきました。「お願いはひとつにしましょう」と書かれてあったが無視してたくさんお願いしました。これから実家に帰ります。今年こそいいことありますように。

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