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2006年12月 1日 (金)

かえるのうたの思い出

明日から、いまおかさんの特集上映が始まる。

「かえるのうた」の試写の時。

試写室のある東映化学まで行くと、いまおかさんが入口の傘立てに腰を下ろしていた。

「お疲れ様です」

「おお」

と、傘立てに座ったまま動かない。

髪の毛もひげも伸び放題で、今思うとすこしだけ妖怪のようになっていた。

そのころ、ぼくは田尻さんが監督した「ヒモのひろし」の台本の直しで、頭を抱えていた。

頭を抱えたまま試写室に入って「かえるのうた」を見た。

見始めて、どのあたりから引き込まれたのか忘れたけれど、そのうち自分の台本の突拍子もないアイデアがたくさん浮かんできた。

おもしろい映画を見ると、自分はいつもそうなる。

ひとつ笑いが止まらない場面があった。

とにかくおかしくて、そのシーンが終わっても笑っていた。

まだ見ていないひとのためにそれは書きません。

未見の方、是非劇場でご確認ください。

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