追い込み
朝起きると寒い。冬だ。
寒い部屋では考え事もできず、起きてすぐデニーズに行く。
台本考えて1ミリくらい進む。
午前中が仕事はいちばんはかどるという。
そんなこたぁ知ったこっちゃない。
どこにいてもあまりにも寒い。あまりに寒くて浪人時代のころを思い出す。
ふと。このブログを読んでいる浪人生なんかいるんだろうか、と思う。
ひとりくらいいるかも知れない。
もしいるとしたら「おじさん天国」を見に来たほうがいい。
完成した脚本にも映画にも現れなかったけれど、「おじさん天国」の主人公・前川ハルオは一浪しているという設定で書いた。
しかも、大学ではなくて高校だ。
○1993年 ハルオ15歳
ハルオは2つ年上の女子高生・カスミに逆ナンされ、セックスまみれの日々に陥る。
それは受験当日まで続き、ハルオは高校受験に失敗。一年の浪人の後、弟・ナツヒコと同じ高校に揃って入学する。勉強、スポーツともに相変わらず万能なナツヒコに対し、ハルオはどちらにおいてもパッとしなかったが、女性関係に限っては事欠いたことなく、年上・年下・学内外問わず、多くの女性とセックスした。
以下はその一部である。
・由貴子(1学年下の帰国子女。お願いすると英語で喘いでくれた)
・恭子(クラスメート。休み時間ごとに視聴覚室でセックスを繰り返した)
・つかさ(友達の家庭教師。当時大学生の処女で、さんざん追い掛け回される)
・佐々木真由先生(英語の先生。由貴子よりも英語の喘ぎは下手だった)
・木下さん(学研のおばさん。子供のときからきれいだと思っていた)
・高橋由美子(最寄駅にロケに来ていたので思い切って声をかけた)
・ジェシー・パラダイス(町内会の盆踊りにいた外人。銭湯に連れて行ったら喜んでいた)
追い込みに入った日本の浪人生、「おじさん天国」を見においで。
| 固定リンク
コメント