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2006年11月16日 (木)

恐怖の朝

高校の同級生と飲む。

未だ遅遅として進まない台本を置き去りにして。

酒を目の前にしても、女の子を目の前にしても、モツの煮込みを目の前にしても、一向に意気が上がらない。

いかん!

もう、このまま、一生意気が上がらないのではないかと不安になる。

トリのから揚げが運ばれてきて、少しだけ意気が上がる。

よし!

調子に乗って、居酒屋のテーブルを並べ替えようとしたら店員に怒られる。

意気が下がりそうになるのをぐっとこらえて、トリのから揚げをもうひとつ頼む。

「ま、またトリのから揚げですか?!」

「ひとつじゃない! ふたつだ! や、三つだ! 三つ山盛りにして持ってこい!!

「ト、トリのから揚げ、3丁!!

じりじりと苛立って、居酒屋を見渡す。サラリーマンたちが頑張って酒を飲んでいる。

気づけば、家でひとり寝ている。

目が覚めて、へんな歌を思いつく。

♪あたしを濡らした やさしい雨は

どこへ どこへ消えたの 

土にしみこみ 地球の底の

マグマに着いたのよ・・・・・・

時計を見れば、朝の5時。今日は久しぶりの労働。えもいわれぬ不安に襲われる。

やっぱり、一生このまま、意気が上がらないのではないか・・・・・・・・・!!!!!

出発まではまだ時間があるのに、あわてて歯を磨き、準備して家をとびだす。

夕焼けみたいな東の空を見る。

はるか昔。

恐竜もこういう朝焼けの空を見ていたのだろうか。

どうでもいいんだっ。そんなことはっ!!

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