新人監督日記
和田誠の「新人監督日記」っていう本があるんです。
彼が「麻雀放浪記」を監督した時の日記なんですが、ボクが浪人してる頃か、浦安の図書館でこの本を借りて読み、無茶苦茶血沸き肉踊って、いつか自分も映画を撮るんだって、映画を見るだけでは飽き足らない野郎になってしまったんです。
もう内容の詳細は忘れてしまいましたが、脚本を作っていく過程も描かれていて、澤井さんがホン作りに加わっていってホンが出来上がっていくという行程も活写されていたはず。
という訳で、澤井さんはボクが映画を作っていくんだって思うきっかけになった本の登場人物な訳で、そんな人が打ち上げの席でボクらに向かって、映画について、シナリオについて、演出についての話をしてくれてるってことが、とにかく、すごく嬉しかったんです。
上手く言葉がつなげません。
…ありがとうございました。
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コメント
澤井さんには、いつも色んなことを教わります。
言われたことを頭の中にメモしていくんですが、増えすぎて、
だんだん溺れていきそうになってしまう…。
ちょっとずつ、息継ぎしながら、行くしかないんですけど。
しかし、厳しいこと言ってるのに顔はにこにこ笑ってて、澤井さんて、すごい…。
打ち上げの席での話、上映後のトークとしてやりたかったっすね。
来てくださった皆様、澤井監督、ありがとうございました。
投稿: ニシダ | 2005年12月15日 (木) 17時50分