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2005年12月19日 (月)

人間は、一人のこらず、その中心に火を持っている。

とは、ある評論の中での増村保造の弁です。

さて、「ビタースイート」の上映も残すところ今日を入れて5日。
のんびり構えてはいられません。
フッッーン!!!!!!
と踏ん張らねばならないのはやまやまなんですが、緊張感のない性格が災いして、のんびりとてんやわんや。
アワワ…
という訳で、以下、増村保造の弁です。

性格というものは、千差万別、極めて特殊なもので、万人に共通せず、万人に意味と価値を与えるものではない。
万人に共通し、意味のあるものは、その性格の中にひそむ火である。この火が、性格の鋳型を通りぬけながら、なお、火として、鮮烈に火花と閃光を散らし、もしくは、なまなましく、あたたかく流動する瞬間だけが、万人に理解され、万人に感動を与え得るものなのである。したがって、ある人物を描くということは、その人物の中にある火を描くことなのである。

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